タイの備蓄在庫が中国海南島に販売された。

11月28日、中国海南工業グループは、20万8千トンのタイ政府保有備蓄天然ゴム在庫を購入する契約を締結したと発表した。このタイの備蓄在庫は5月に退陣したインラック・シナワトラ氏がタイ首相であった時代に、低迷するゴム価格によりゴム生産者の収入減少を防ぐため購入したものである。新政権の農業大臣はインラック政権時代の古い備蓄は早くなくして、今後は売れるだけのものを買うだけであるとロイターに述べている。タイ政府のRubber Estate Organisation (REO)は、100%天然ゴムの高級品はトン当たり約1900ドルで売却し、低品位のものはそれより安くすると述べている。東京市場では、RSS3号が約200円(およそ1.69ドル、トップグレードは1.90ドル)である。海南工業グル-プは買値を市場価格であるとして詳細は明かさず当局に報告している。 仮に大きなディスカウントで購入しているとすれば、市場価格に大きな影響がある。シンガポール筋は恐らく在庫が古いことで海南工業グループは相当な値引きをしていると思われると述べている。東京のゴム商社は、タイでは大量の備蓄在庫が中国にはけたため、再び備蓄在庫を増加させつつあると述べている。同氏はこうして供給過剰は解消されることなく、生産は行われると述べている。タイ政府は10月580億バーツ(約18億ドル)の補助金をゴム生産者に交付することを決めている。

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