ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり140~410トン台。週末現在、原料は42.97バーツ、オファーは1月積161.7セント(円換算約206.0円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は11月20日現在、前旬比515トン減の10,394トン。入庫量298トンに対し出庫量は813トン。
【前検】12月度のゴム品質検査請求(前期)は400枚。

◆展開予想
 東京ゴムは横ばい、201円台~195円台の間で。週初は先週末原油の急落を背景に東京ゴムが197.2円に下落し、その後は一時119円をつける円安にも反応は鈍く、軟調に推移した。週中は原油の反発や堅調な中国株から一時200.9円まで値を伸ばしたものの、戻り売り圧力に上値を抑えられ、200円を挟んだ攻防となった。週末は400枚(2,000トン)の前検請求を弱材料に、東京ゴムが寄り直後に一時196.6円に急落した。現在は堅調に寄り付いた上海ゴムを眺めて反発、198円付近で推移している。
 罫線は11月21日と11月26日の高値を結んだダウントレンドラインに上値を抑えられているため、短期的に軟調地合いとなる可能性が高い。11月7日の安値194.6円を割り込めば一目均衡表における雲の上限である193円近辺への下落もありうるが、円安、生産国の安値是正対策などにより195円の下抜けに失敗した場合は195円~200円のレンジでの保合いが予想される。
 当先の鞘は依然拡大傾向にあり、現在は順ザヤ13円前後での推移となっている。国内の在庫事情を考えると順ザヤが拡大状態を維持する可能性もある。

ゴムチャート

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