ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり110~270トン台。週末現在、原料は45.38バーツ、オファーは12月積166.3セント(円換算約208.1円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は11月20日現在、前旬比515トン減の10,394トン。入庫量298トンに対し出庫量は813トン。
【前検】11月度のゴム品質検査請求(後期)は126枚。

◆展開予想
 東京ゴムは下落、一時197.5円へ。週初は上海ゴムが材料難に小幅なレンジで推移したことを受け、東京ゴムが決め手に欠く展開となり、204円を中心に持ち合いとなった。週中は原油市場安を眺め下値を探る展開となるなか、上海ゴムの下落と緩やかな円高の動きに上値は重く、一時200円を割り込み199.3円まで下落した。週末は石油輸出国機構(OPEC)の総会における減産見送りにより原油市場が暴落したのを受け、一時197.5円まで値を沈めた。週末現在は199円付近で推移している。
 罫線は週中に10月16日と11月5日の安値を結んだアップトレンドラインを割り込み、さらに週末に基準線をも下抜けたことにより、短期的な地合いが弱気に転換しつつある。11月7日の安値194.6円を割り込めば一目均衡表における雲の上限である190円近辺への下落もありうるが、円安、生産国の安値是正対策などにより195円の下抜けに失敗した場合は195円~200円のレンジでの保合いが予想される。
 当先の鞘は依然拡大傾向にあり、現在は順ザヤ13円前後での推移となっている。国内の在庫事情を考えると順ザヤが拡大状態を維持する可能性もある。

ゴムチャート

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