NY金、200日移動平均線突破!!

 NY金(2月限)が、抵抗となっていた200日移動平均線を再び上抜けてきた。昨年12月に欧州債務危機による信用収縮に伴うキャッシュ化のための換金売りから三角保合いを下放れ、12月29日は1520ドル台までの続落となっていたが、年明け以降、堅調な足取りを見せている。

 リーマンショック以降のリスク回避時の値動きと同様に、キャッシュ化で売られた後、「安全資産への逃避買い」での上昇となっている。昨年から欧州ソブリンリスクが、金(GOLD)市場にも影響を与えているが、リスク回避で金が売られていた流れに変化の兆しが出ているのかもしれない。中国の春節前の需要の強さも上昇の一因だ。

 テクニカル面からは、200日移動平均線が抵抗線から支持線に変化するか否かが足もとの焦点だ。2009年以降、下値支持線として機能してきた200日移動平均線を割り込んだ事で、2011年末には短期的な弱気感が高まったが、終値ベースで200日移動平均線を維持できれば、改めて中期上昇トレンド再開との判断となる。来週にかけては、上値抵抗となっている一目均衡表の雲が薄くなる時間帯に移行する。同時間帯での雲の攻防にも注目したい。

 仮に200日移動平均線を維持できない場合も、12月29日安値を維持できれば、逆三尊型への移行も想定される。

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