米国コーン生産在庫とも予想外の下方修正

USDAから10日未明に発表された穀物需給報告によると2014/15年度米国コーン期末在庫を20.08億Bu(予想平均21.32億)とし、前回から-0.73億Bu下方修正しました。生産高見通しは144.07億Bu(予想平均145.28億)に-0.68億Bu下方修正しました。単収見通しは、エーカー当り173.4Bu(予想平均175.0)に引き下げられました。生産、期末在庫ともおおよそ5000万Bu程度の引き上げが予想されていましたが、意外に下方修正となりました。イールド見通しでは、大生産地のアイオワで185Buから183Buに、ミネソタで170Buから165Buにイールドが引き下げられ、大豊作のイリノイは200Buに据え置かれました。
生産高、イールド、期末在庫が上方修正予想でしたが、真逆の下方修正となりました。歴史的な大豊作は変わらないが、意外感のある数字となりました。新穀期末在庫は、下方修正でも10年ぶりの20億Bu超えとなっており、手放しで強気できる状況ではないものの、歴史的豊作見通しを10月の安値で織り込み、流れは変わってきたといえる。また10月中旬頃荒れていた外部環境も米国失業率の改善、米GDP成長率の上ブレなどで好転してきており、ゆるやかな追い風となりそうです。コーンの総需要の約4割を占めるエタノール需要も回復しつつあり、今回の報告では上方修正されました。今後は押目買いスタンスがベターでしょう。

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