ゴム市場分析「生産者による収穫作業の放棄が広がる」

東京ゴムは、今月3日に173.8円の安値を記録し、その後上昇基調を続けております。そして、タイの11~12月積みFOBオファー価格は、今月3日に5年ぶりの安値となる148セントを記録したものの、その翌日から上昇を続け、今月3日以降で下落に転じた日は1日もないほど安定した上昇を続けております。その安定した上昇は、生産国での安値非売運動の広がりだけではなく、タイやインドネシアやマレーシアの政府が、天然ゴム農家への支援策を決定したことにより、生産者の売りしぶりが出始めていることや、収穫作業(タッピング)を放棄する生産農家が増えてきたことが原因となっているようです。本日のタイゴム協会のホームページでは、収穫作業(タッピング)を放棄したインドネシアの生産農家が増えてきたことで、いくつかの契約ゴム貨物が遅れているという記事が記載されております。インドネシアのメダンや北スマトラ州のトレーダーからは、収穫作業を放棄する生産農家が増えてきたために、集荷不足に陥っていることが報告されております。また、ジャカルタのトレーダーからは、集荷不足はメダンだけではなく、パレンバン、パダン、パンジャン、ジャカルタにまで拡大していることも報告されております。インドネシアは、タイと並ぶ世界最大の天然ゴム生産国です。

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