ゴム市場分析

国際天然ゴム会議(GRC)が今週27日から30日までの日程で開催されております。この会議では、政府関係者、ゴムプロデューサー&プランター、トレーダー、輸入&輸出業者、ゴム製品製造業者、商品アナリスト、ゴム機械の製造業者を含む500以上の専門家や代表者が生産国を中心とした25カ国から集います。そこで、現在の傾向と天然ゴム市場が直面する将来の課題について最新情報を提供し合って話し合われます。この会議で天然ゴム市場を取り巻く最新の環境が再確認されることで、天然ゴム相場が新たなトレンドを形成する可能性もあります。
 本日の国際天然ゴム公社(IRCO)のホームページでは、マレーシアが生産コストを下回る値段で天然ゴムを販売しないことを約束したことが記載されております。また、タイ政府がゴム農家への支援策として580億バーツ(約1915億円)の支援策を承認したことも記載されております。タイ政府が今月中旬にゴム農家への支援策を発表したが、その時は、300億バーツ規模になるとの見方が伝わっておりました。過去にもタイ政府が輸出削減策など何度かゴム農家への大型支援策を実施してきたが、近年では、大きくても300億バーツ規模であったことから、今回の支援策の規模の大きさに注目する必要がありそうです。そしてタイ政府が掲げた目標である「2ヶ月以内に生産コストとされる60バーツにまで現物価格を引き上げる」という政府方針も注目かもしれません。ちなみに、昨日のタイ・ハジャイの現物価格は、原料価格で50.98バーツ、製品価格で54.20バーツとなり、生産コストを大きく下回っております。また、マレーシアからのコメントも気になります。

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