週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比1.21ドル安の81.72ドル、ブレント原油は0.56ドル高の86.58ドルとなった。

 WTIはEIA統計での原油在庫増加・製品需要の鈍さなどから続落、ブレントは9月のサウジアラビアからの供給減少見込みなどから小幅に反発となった。前週末17日は米住宅着工件数やミシガン大学消費者信頼感の予想以上の改善、米企業の好決算を受けた株高によりショートカバーの動きなどから上昇となった。ただ、週が明けるとイラン石油相がOPEC緊急総会の必要性を否定するなどファンダメンタルズ改善の兆しなく一転反落、週末の上昇分を失った。その後、翌21日は中国の第3四半期GDPや米国中古住宅販売が予想を上回り反発となるも、22日の米EIA統計では原油在庫が711万バレル増(予想:300万バレル増)と大幅積み増し、ガソリン在庫も130万バレル減(予想:130万バレル)と予想幅を下回り、売り込まれる展開となり週間安値をつけた。しかし、23日になるとサウジアラビアからの9月の原油供給減少見込みや米雇用情勢の改善をうけた株高などリスクオンが強まりWTIで1.5ドル強、ブレントで2ドル強の大幅上昇、週間ではWTIは安値から戻し、ブレントはプラスサイドを回復した。

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