ドル円の分析

ドル円は、今月3日に1ドル=110円付近まで上昇したが、その後急落となり、先週15日に105円付近まで円高が進みました。
特に注目は、NYダウが9月中旬から先週15日にかけて1400ドルほどの急落となり、米国株とドルへの売りが膨らんだことです。
先週15日にNYダウが1万6000ドル台を割り込んだ時には、ドル円は1ドル=105円付近まで下落しました。
低調なユーロ圏やアジア圏の経済成長が米国経済成長に悪影響を及ぼすことが指摘され、鈍い米国経済指標なども嫌気されたことで、米国株やドル通貨に売りが膨らんだものの、NYダウとドルが先週16~17日ごろから上昇に転じました。
特に注目は、17日と21日にまとまった米国企業の決算発表があり、米国株が大幅高となり、主要通貨に対してドルが上昇した事です。
先週末17日には、モルガン・スタンレー、ハリバートンなど32社ほどの決算発表が行われ、予想を上回る好決算が多かったことを受けて、NYダウが久々の大幅高となり、主要通貨に対してドルが上昇しました。
週明け20日は、5社ほどの比較的注目度の低い米国企業の決算発表が行われ、米国株も小動きで推移しました。
しかし、翌21日は、26社ほどのまとまった米国企業の決算発表が行われ、良好な決算内容が多かったことを受けてNYダウが215ドル高となり、S&P500が2%高と1年ぶりの上げ幅を記録し、主要通貨に対してドルが上昇しました。
そして22日から週末にかけての3日間で、S&P500採用企業のうち180社(全体の4割弱)ほどの決算発表が予定されており、第3四半期の米国企業決算発表シーズンの山場を迎えることになります。
もし週末にかけての決算発表が、17日や21日のように良好な決算内容が多くなるようであれば、米国株やドルが大きく買われる可能性もあります。
週末にかけての米国企業の決算発表に対する米国株やドルの動きを予想しながら、国内商品先物銘柄の動向を予想することも一考ではないでしょうか。

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