最低取引価格設定もなかなかうまくいっていない模様

インドネシアゴム協会Gapkindは、キロ当たり1.5ドルを下回る価格では販売しないようにとゴム生産者の会員に通達しているが、なかなかそれは守られていないようである。世界最大の自動車タイヤメーカーブリヂストンと貿易商社は、インドネシア産の天然ゴムを最低取引価格を下回る価格で成約したと述べている。タイヤ用の主要原料のひとつであるSIR20は11月~12月積で1.41ドル~1.432ドル/キロで取引され、生産コストの1.60ドルを大きく下回っている。インドネシア産は東南アジアで最も安く販売されている。ジャカルタのディーラーは人々に取引するなとは言えない。在庫があればそれを売らざると得ないと述べている。マレーシアのSMR20は1.49ドルで、タイのSTR20は1.50~1.55ドル近辺で取引されているものとみられる。タイのRSS3は11月積で1.60ドルであるという。タイの農業大臣は今週生産国はマレーシアで会議を開催すると述べているが、インドネシアの閣僚は内閣改造で出席できない模様。最低販売価格を決めてそれ以下では売らないようにと指導しても、明確な方法やインセンティブが無ければ、なかなか取引を規制することは難しそうである。今後も生産国会議は、短期と長期の両面から検討を重ねるという。

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