ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり110~260トン台。週末現在、原料は46.27バーツ、オファーは11月積162.30セント(円換算約186.10円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は9月20日現在、前旬比1,077トン減の14,251トン。入庫量309トンに対し出庫量は1,006トン。
【前検】9月度のゴム品質検査請求(後期)は再検351枚。

◆展開予想
 東京は若干反発し、180円台を回復。週初は円高が進行するもオシレーターが売られ過ぎを示していたこと、また生産国が安値是正の対策に動き出しているとの報により底堅く推移し一時180円を上抜いた。さらに週中に5営業日ぶりに再開した上海ゴムが堅調に推移すると東京ゴムもつられて184.6円まで上伸、しかし直近高値である186.4円を上抜けなかったことにより戻りは売られ、週末現在は180円台前半での推移となっている。
 罫線は週中に終値ベースで一目均衡表の転換線を上抜けたことにより上昇期待が高まったものの、186円近辺への上昇圧力はなかったことから、弱気基調に変化はなく再度174円台をトライする可能性が高い。上海ゴムは9月5日と9月19日の高値を結んだダウントレンドラインに現在上値を抑えられている。来週はその線が12500元近辺に位置するため、そこを完全に上抜ければ続伸の可能性もあるが、11月限の期限切れが9万トン前後ある状況の中、上昇の期待は薄い。
 当先の鞘は依然順ザヤ8円前後での推移となっている。国内の在庫事情を考えると順ザヤが更に拡大する可能性もある。

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