ヒンデンブルグ・オーメン発生!!

 最も出口に近い米国に対して、さらなる緩和の可能性ありの日欧と言う構図の中、ドル円の110円への続伸に伴いドル建て貴金属が売られたが、NY金は1200ドルの下値支持が効いている。
 過去の金利上昇局面でのNY金の値動きを振り返って見ると、実際の金利上昇前にかなりの部分、織り込みながら下落し、金利上昇後は上昇に転じているケースが確認される。直近では、2004年6月や1999年6月の利上げ前後の動きだ。今回も、来年と見られる出口戦略を織り込む格好で、「通貨の顔」としての金は1200ドル水準まで売られてきたが、1200ドル水準は、昨年も何度か支持された水準であり、「モノの顔」としての金にとっては、生産コストが意識されるレベルだ。
 NY株価も史上最高値更新後、値幅を伴ったアップダウンを日々繰り返しており、不安定な値動きだ。株価下落のアノマリーが意識されやすい秋相場において、10月の「QE終了+地政学リスクの高まり」が、リスク回避を加速させる可能性もあるだろう。9月には、久しぶりに「ヒンデンブルグ・オーメン」が確認された。ヒンデンブルグ・オーメンとは、1937年5月6日にアメリカで発生した、ドイツの飛行船「ヒンデンブルク号」の爆発・炎上事故に由来する、株式市場での呪いの前兆。以下の四つの条件が同じ日に起こった時に発生するとされ、一度発生すれば向こう30営業日は有効となる。

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